ペット(猫)を海外から連れて帰る方法- ④ 飛行機搭乗編(ANA)

さて、ここからは緊張の飛行機搭乗です!
私たちはANAを利用してすけぽんを連れて帰りました。飛行機の予約や搭乗までの注意点はぜひ各社航空会社のHPをご覧ください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/support/pets/
ポイントは、
1.ペットがいる際は電話で飛行機の予約が必要です
2.追加費用がかかります(すけぽんは4万円)
3.お水のみ、食べ物はだめ
です。予約すれば、さすがの日本の航空会社、いろいろケアはしてくれます。

JALの場合は以下をご確認ください。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/support/pet/

ちなみに、私たちのように飼い主が一緒に連れて帰る場合は、ケージについてはそれほど細かい規定はありません。しかしながら、ペットのみ輸送する場合(国際貨物)は、IATA基準に合わせたケージを準備する必要があります。そうなると、材質や大きさについてもう少し細かい規定があります。航空会社によってもIATA基準を求められることはあるかもしれません。今後も海外への引っ越しが予定される場合は、以下を参考に見て、ケージを準備することをおすすめします。日本のケージは上にドアがあったり、出し入れが簡単だったり、軽かったりと利用しやすのですが、IATA基準を満たせない可能性があるので確認しましょう!!
参考HP -ANA cargoより
https://www.anacargo.jp/ja/int/regulations/animal.html

うちのすけぽんは猫にしては大きいので大きめを購入。

10月25日 朝8時 (搭乗 約3時間前)
JFK空港ターミナル7に到着。ANA受付カウンターでチェックイン。空港職員による(おそらく検疫のスタッフ?)最終チェックがあるため、待つように言われました。待ってる間、外に出していいですよ、と言われたため外に出してみると、初めての外におびえ(ごめんね、、、)今度はケージに入るのをすごく嫌がり(そうだよな、、、いやだよな、、、)我々は汗びっしょりになりながら、どうにかケージに再度入っていただきました(出すんじゃなかった、、)。

主人にすりすり
主人にすりすり、、、ここまでは良かったのですが、この後入れるのが大変でした。

そうこうしている間に待っていた空港職員の方が来ました。
「ケージの中にフードが入っていないか確認するから、猫を出して」と。そんなー、入れなきゃよかったと後悔しながら(心の声)、中を開け、再度、すけぽんに外にでていただきました(尊敬語)。チェック終了後、すけぽんに入っていただき(尊敬語)、そして、預けました(以下の写真)。汗だくですが、これでどうにか完了です。

この時点でしか写真を撮る余裕なんてなかったですよ。

10月26日 
成田空港到着。まずは、1階到着ロビーの動植物検疫所に行き、案内を受けましょう。私たちの際は、Information center あたりまで職員の方が連れてきてくれました。遠くから「にゃー」「にゃー」という声がサイレンのように近づいてきましたので、すぐにわかりました(ごめんね、すけぽん)。
すけぽんのケージを抱え、動物検疫所カウンターまで連れて行きました。書類の確認、再度すけぽんにでていただき(尊敬語)、動物とケージの確認、(すけぽん、そしてケージに入るのを再度拒む、、、)で終了です。

先にも記載しましたが、事前申請で「航空貨物」としていたため、ここで間違いが発覚。検疫所の方のサポートで再度書類を訂正でき、時間はかかりましたが無事終了しました。

到着ロビー1Fのそれぞれ端にあります
こんな感じのカウンターです
Information center前で。親切なスタッフさんで安心。
家への電車にて
自宅にて、、

以上です!無事健康で連れて帰ってくることができて本当によかったです。すけぽん、ごめんね。もう引っ越しはないよ!