ペット(猫)を海外から連れて帰る方法-③アメリカ輸出準備編

今回は検疫所記載の輸入手順6、手順7です。私たちは以下のスケジュールで動きました。
10月21日 マンハッタン内の動物病院で輸出前検査
↓ 
10月22日 AlbanyのAPHIS,Veterinary Export Trade Services, Service Centerで輸出証明書の取得

10月25日 JFK空港出発!

ここからはアメリカの輸出手続きの確認も必要です。
ニューヨークのJFK空港を出発しますので以下のHPで情報を取りました。
手続き、書類について-
https://www.aphis.usda.gov/aphis/pet-travel/by-country/pettravel-japan
オフィスの場所について(New York州)- 訪問の際は事前アポイント必須です!
https://www.aphis.usda.gov/aphis/pet-travel/service-centers-endorsement-offices/vs-service-center-state-contact/new-york

APHISのHPより。そ、そういえば、輸出チェックリストつけていなかったけど、、大丈夫だった。

Albanyのオフィス訪問のアポイント取得はメールでコンタクトしましたが、すぐに返事をもらえてスムーズでした。アポイントを取ろうとしたら、みんな通常は郵便できてるよーと親切に教えてくれました。書類がきちんと整備されていれば、到着したその日に処理をして、すぐ返送してくれているそうです。
E-mail Address ;VSPSNY@usda.gov
ちなみに、Albanyだけでなく、JFK Airportの方にもEndorsement Officeはあるそうです(limited hour)。こちらはメールや電話のメッセージでのコンタクトは難しいようで、718-553-3570(2019/9月現在)にオフィススタッフが電話をとってくれるまでかけ続けて予約をとることをおすすめされました(アメリカあるあるですね)。私はいろいろな事情があったため、Albanyに直接訪問するようにしました。

すけぽん、車でくつろぐ図。

10月21日  朝9時にマンハッタンの行きつけの動物病院へ行き、輸出前の健康検査を受診(レンタカーで行きました)。その場で動物病院でForm AC(日本の検疫所HPからダウンロードできます)、FORM7001(APHISのHPからダウンロードできます)等必要書類を準備してもらいました。Vetに署名してもらうまで1時間弱待合室で待機。バタバタでしたがどうにか終了(気づけば汗だくでした)。その日は、レンタカーでAlbanyまで書類を持って直行しました。車で2時間30分-3時間程度の道のりですが10月のこの時期は紅葉きれいな道路で楽しいドライブとなりました。この夜はAlbanyで一泊。

以下、持って行った書類の写真です。全部で6点でした。

日本の検疫所が推奨するFORM AC
狂犬病注射のシリアルナンバーと予防接種の期限についての証明書(任意のフォーム。細かい!)
動物病院が作成した輸出前健康検査ならびに狂犬病予防接種の証明書(動物病院任意のフォーム)
APHIS Form7001(APHISのHPよりダウンロードできます)
抗体価検査結果
Import Approval (NACCSから印刷してもっていきました)

10月22日  APHISオフィスに朝9時に前述の書類を持ち込み。
30分程度で書類は準備できたと思います。その場でクレジットカードで手数料を支払い終了。スタッフの方はてきぱきしていて、思った以上にあっけなく終わりました。
これで書類関係は解決です!

Albany はニューヨークから車で2時間-3時間程度です
Albany はNew York州の州都!最近設置されたサインらしいです。

10月25日  フライト --これは次の投稿で記載します。